板橋区の住宅街にひっそりと佇む銭湯「アクアセゾン」。
たまたま散歩中に偶然見つけたこの施設で、炭酸泉と軟水を活かしたお風呂♨とサウナを満喫してきました。今回はその魅力について紹介してきます!(館内の一部写真についてはGoogleマップの埋め込みを使用させていただいています)
施設までのアクセス
東武東上線・ときわ台駅から徒歩約7分の場所に「アクアセゾン」はあります。
今回は偶然の発見だったため駅は利用していませんが、住宅街の中にふいに現れる雰囲気が印象的でした。

入館の流れ
入口に入ると、100個ほどの鍵付き下駄箱が並んでいます。100円返却式ではないため、小銭の用意は不要です。
靴を預けたら、入浴券を購入。
「アクアセゾン」は銭湯タイプながら、キャッシュレス決済(クレジットカード・電子マネー)にも対応しています。券売機もありますが、キャッシュレスの場合はフロントでの受付になります。
サウナ利用込みで料金は900円。
フロントでロッカーキーを預けると、専用ロッカーキーと交換してもらえます。
しかも、タオル・バスタオルがセットになってこの価格!さらに、なぜかヤクルトまでいただきました(笑)。

このサービス内容、正直安すぎて心配になるレベルです…!
施設
館内には、入浴後にくつろげる休憩スペースも確保されており、快適に過ごせる設計になっています。
ここで気になる掲示を発見──「ロッキーサウナ」?
ロッキーサウナとは?
フィンランド式サウナの一種で、大量のサウナストーンをストーブの上に積み上げた構造が特徴。
METOS社製が有名で、金属ケージで囲まれた縦長ストーブが印象的。
高温の蒸気を発生させ、ロウリュをしっかり楽しめる仕様になっていることが多いです。
期待を胸に、いざサウナへ!
脱衣所
清潔感のある広めの脱衣所で、専用ロッカーキーの番号のロッカーを使用。
銭湯では珍しく、ドライヤーが無料で利用できるのも嬉しいポイントです。
風呂
内湯4種/外湯1種と、種類は豊富。
中でも印象的だったのは「シルキーバス」。
シルキーバスとは、超微細な気泡が含まれたお湯が絹のような肌触りで体を包む新感覚の浴槽。
マッサージ・毛穴洗浄・美肌効果などが期待できるとのこと(アクアセゾンHPより引用)。
さらに、高濃度人工炭酸泉もよかったです!
炭酸ガスが血中に吸収されることで血行が促進され、筋肉痛や疲労回復にも効果があるそう。
筋トレ後のお風呂にもぴったりかもしれません。
全体的にお湯はやや熱めの設定で、効率的に体を温めることができました。
サウナ室
さて、お待ちかねのロッキーサウナ…と思いきや、
なんと男性側には設置されておらず(涙)。
サウナは約90度のドライサウナで、2段タイプ。常連さんのような人が数人入っていましたが、ゆっくり座ることができて快適でした。
後日調べてみると、実際にはロッキーサウナがあるのは女性用のサウナ室だけだったようです。
蛇口もあり、ロウリュも楽しめる構造らしく、正直うらやましい…
水風呂
サウナを出てすぐ右手にある水風呂は、やや深めでバイブラ付き。
設定温度は18℃ですが、バイブラ効果で体感的にはそれ以上の冷たさを感じました。
さらに珍しいのが「歩行浴用のプール」。
温度は24℃とマイルドで、冷たい水風呂が苦手な方にもおすすめです。
休憩(外気浴)
実はアクアセゾンには外気浴スペースがあります。備え付けられたプラスチックチェアで夕方の黄昏時期をゆったりと過ごさせていただきました。
今回は「お風呂(約5分)→サウナ(約8分)→水風呂(30秒)→休憩(10分)」の流れを3セット。
お湯がしっかり温かかったぶん、サウナは少し短めに調整して、無理なく”ととのう”ことができました。
サウナ後のいっぷくタイム
お風呂上がりには、サービスでもらったヤクルトをグイッと一気に。
久しぶりに飲んだヤクルト、汗をかいた体に沁みました~♪
感想
今回は板橋区にある「アクアセゾン」にお邪魔しました。
銭湯ながら、設備はスーパー銭湯並みで清潔感も◎。
男性側にロッキーサウナがなかったのは少し残念でしたが、全体的な満足度はかなり高めでおすすめの施設です。
調べてみると、「アクアセゾン」はもともと「タカラ湯 ときわ台店」という名前で営業していたとのこと。足立区の「タカラ湯」が姉妹店らしく、そちらにもいつか足を運んでみたいなと思いました。
<今回訪れた施設の基本情報>
■施設名:アクアセゾン
■ 住所:〒174-0071 東京都板橋区常盤台3-14-6
■ アクセス:ときわ台駅 北口下車 上板橋駅方面に徒歩7分
上板橋駅 北口下車 ときわ台駅方面に徒歩8分
■営業時間:13時30分〜23時00分(平日・土・祝)
12時〜23時00分(日曜日)
■定休日:毎週金曜、第3木曜日、祝日
出典:http://aqua-saison.com/
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