堀田湯(西新井)でととのう!薬草ロウリュ×水深160cm水風呂の体験レポ |サウナレポ #1

サウナレポ

 最近、サウナ愛好家の間でよく耳にする「堀田湯」。調べてみると、ただの銭湯サウナじゃない!2022年4月にリニューアルされ、薬草ロウリュ、深さ160cmの立ち水風呂、ウッドデッキの外気浴──まるで“都内で味わえる小さな森”のようなスペックを誇る。
今回はそんな堀田湯を実際に体験してきたのでその魅力をたっぷり紹介します!

施設までのアクセスと入館の流れ

5月の休日の夕方、ふと思い立ってサウナへ。せっかく時間もあったので、以前から気になっていた「堀田湯」へ足を延ばしてみることに。 タオルをバッグに入れて、いざ出発!

最寄りの西新井駅に到着。改札を出たら右手の西口へ。途中、「THE SPA 西新井」も視界に入り、いつか行きたいな~と思いつつ歩くこと約10分。住宅街にひっそりと現れるレトロな銭湯、それが堀田湯です。

暖簾をくぐると、木製の風情ある下足箱が出迎えてくれます。靴を預け、券売機で大人550円+サウナ450円のチケットを購入(合計1,000円)。 支払い後に気づいたのですが、堀田湯はPayPayにも対応しており、キャッシュレス派にも嬉しいポイントです。

受付では下足札と入浴券を渡すと、ロッカーキーとサウナ利用者用のバンドを受け取れます。この日は土曜の夕方で混雑しており、2時間制でお願いしますとのこと。

脱衣所と浴室まわり

脱衣所は広く、ロッカーが四方を囲むように配置されています。天井からは大きな達磨が湯場を見下ろしていて、ちょっとしたインパクトあり。 なお、冷水機は無いため、あらかじめ飲み物を持参するのがおすすめです。

浴室に入ると、まずは洗体。堀田湯にはシャンプー・ボディソープの備え付けがないため、持参が基本です。 手ぶらで来てしまっても、フロントで購入可能(タオル・シャンプー・ボディソープ付きの「手ぶらセット」は1300円)。 ※他のブログによれば、全身用の簡易シャンプーが1本だけ設置されている場合もあるようです(私が訪れたときは見つけられませんでした)。

内湯には、ぬる湯(約40℃)、あつ湯(約44℃)、水風呂(約23℃)があります。 さらに外には、露天風呂と名物・水深160cmの深水風呂(約15℃)があり、温冷のバランスも抜群です。

サウナ室の特徴

2段構成のサウナ室では、ストーブの上に吊るされたガラス製のヤカンが特徴的。中には薬草が入っており、ロウリュのたびにふわっと香りが広がります。

ロウリュはオート(毎時15分・45分)とスタッフによるロウリュ(00分・30分)が交互に行われ、15分おきにしっかり湿度が保たれる構成。 この日のスタッフロウリュはレモンの香りで爽やか。温度はかなり高めなので、上段は特に注意です!

テレビはなく、やさしいBGMが流れる落ち着いた雰囲気。ビート板も用意されています。いつも思うのですが、このビート板はくぼみがある方が前?後ろ?気になったので時間があるときにちょっと調べてみます笑

水風呂と外気浴

名物の深水風呂は、水深160cm。しっかり汗を流してからゆっくり沈むと、全身が冷たい水に包まれます。これがまた格別。

外気浴スペースの導線も秀逸。サウナ室→水風呂→外気浴が一直線に並んでおり、スムーズに“ととのい”へ向かえる設計。 なお、サウナ室の出入りは一方通行になっているため、初めての方は戸惑わないように注意。

外気浴・内気浴ともに席が用意されており、人気のため満席になるタイミングも。ですが、利用者のマナーは良く、快適に過ごせました。

この日は「あつ湯(3分)→サウナ(6〜8分)→水風呂(1分)→外気浴(5分)」の流れを3セット、ライトに楽しみました。

サウナ後のいっぷくタイム

サウナ後は、堀田湯の目の前にある「チェ・キバラ」さんでソフトクリームを購入。 おしゃれなワッフルコーンにたっぷりのアイス。 日が暮れた街角でひとり静かに味わうソフトクリームは、最高のご褒美でした。

感想・まとめ

銭湯価格で本格的なサウナと深水風呂が楽しめる堀田湯は、コスパも雰囲気も大満足の施設です。 昭和レトロな雰囲気と、リニューアルされた清潔で現代的な設備のバランスも絶妙。

「気になるけど、行くか迷ってる…」という方がいれば、ぜひ一度体験してみてください。 きっとあなたの“ととのいリスト”に仲間入りするはずです。

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